企業理念

株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ 
私たちは
植物や藻類に含まれる天然の脂質や脂質由来の化合物を
最先端の技術を用いて活用し
地球上の二酸化炭素の削減や
カーボンリサイクルの取り組みに貢献します

ご挨拶

 植物や藻類に含まれる脂質成分は、それらの光合成によって得られる主要な産物のうち、最も多様な形で利用が行われている有用成分です。実際長い人類の歴史において、脂質は様々な形で活用されてきました。私たちの生活に身近なところでは、食用油脂や石けん、ワックス、ロウなど、また工業製品としてもポリマーの原材料や潤滑油など幅広く利用されています。利用の種類をあげれば限りがありません。

 一方、海や湖に暮らす藻類にはまだまだ未活用の資源が多く含まれており、中でも脂質は多くの藻類の中に最も多量に含まれ、その種類も植物同様、あるいはそれ以上に多様です。近年注目されている魚に含まれるEPAやDHAなどのω3脂肪酸が、実は魚自身ではなく、水の中での食物連鎖の起点となっている藻類が作ったものであることはご存知でしょうか?

 私たちファイトリピッド・テクノロジーズのメンバーは、これまで、植物や藻類に含まれる脂質(ファイトリピッド)についてアカデミックな立場で最先端の研究を展開してきました。

 当社は、これまでの経験を最大限に活かし、植物や藻類に含まれる脂質類を有用利用する新しい道を拓き、その活用を進めることを目標としています。植物や藻類が行う光合成の主要な産物である脂質成分の有効利用は、光合成を行うそれら自身の栽培や培養のニーズを加速させ、大気中の二酸化炭素の削減につながり、一方では私たち生命に欠かせない貴重な酸素を大気中に提供してくれます。

 ファイトリピッド・テクノロジーズは、このような形で植物や藻類に含まれる脂質成分の有効利用を進め、地球の温暖化防止や環境維持に貢献します。

株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ
代表取締役CEO 太田啓之

代表者略歴

京都大学大学院農学研究科 博士後期課程食品工学専攻修了。農学博士。
三井植物バイオ研究所研究員、国立基礎生物学研究所協力研究員を経て、1991年より東京工業大学で研究に従事。2016年より現職の東京工業大学生命理工学院教授。
2018年には2年に一度、国際的に顕著な貢献をした植物脂質科学研究者に与えられる最も名誉ある賞、Terry Galliard Medalを日本人として24年ぶり2人目の受賞。